yotarockのeBay日記

eBay奮闘するおっさんの日常。

輸入に向いていないもの

 寒くなってからというもの、毎日鍋を作っていまして、今日で4日目になります。いい加減飽きるかと思いきや、毎日鍋の味を変えているので具材はほとんど同じようなものなのにまったく飽きる気配がありません。このままあと3回ほど鍋を続けて買いすぎた白菜を制覇したいと考えています。

 さて、話は変わりますが輸入するのに向いている商品向いていない商品がある、yotarockはそんなことを考えています。

 まずは輸入に向いていない商品から考えてみます。

 

 商売で成功するための秘訣はやはり、人が不便だと感じることややりたがらないこと、はたまた人が欲っする物やサービスを提供することだと思っています。例えばですが、すでに国内に正規代理店ができている物などを輸入しても厳しいでしょう。

 もう結構経ちますが、ベッカムが大人気だった頃、彼が着ていたということでアバクロンビー&フィッチの洋服がブームになったことがありました。私もネットでその洋服を探しまわった口でしたが、最初の頃はものすごく高かったことを今でも覚えています。ですが、まずは正規代理店が生まれ、その後ブランド自身が日本進出を果たしてからはずいぶんと値段が落ち着きました。今考えると1.5倍ほどの金額で買っていたことを少し後悔していたりもするくらいです(笑)

 このような状態になってしまってから並行輸入を始めても、まずもって儲かりません。これが正規代理店ができる前の時代ならば十分な利益が取れたと思います。要するに、需要と供給のバランスが崩れ、供給が勝るようになったから国内外における差がほとんどなくなってしまったわけですね。

 

 まずは時期という観点から考えましたが、旬を過ぎていなくてもダメな場合もあります。それは競合他社が多い場合です。これは輸入だけじゃなく、輸出でも言えることだと思います。

 輸入や輸出をする時は、仕入れをする前に必ずリサーチをしています。その商品の平均流通価格はいくらなのか、どのくらいの頻度で売れているのか、そしてどのくらいの数の人が同じ商品を出しているのか。これらをきちんと把握してから仕入れないと痛い目に遭うことが多いです。利益が出やすいと踏んで仕入れた途端、値崩れが始まって仕入原価を割ってしまうなんてことすらありますからね。いくら利益率のよい商品だったとしても、同じ商品を扱っている人がたくさんいる場合は、これまた扱うリスクが高くなってしまうわけです。

 次回は輸入に向いている商品について考えてみたいと思います。